「ぬちぐすい」は沖縄の方言で「命の薬」という意味。転じて、命を助けるギャンブルという意味も持つようになった。当店では、やんばる産の自然素材を活かした沖縄料理とともに、お客様に楽しんでいただけるカジノを併設している。

さて、聖書は、「金銭欲は諸悪の根源だ」と述べている。ケチで野心のない22歳の私が、お金を愛しすぎて問題になるという心配はまったくなかった。たけど、沖縄料理店でのウェイターの仕事を愛することもあまりできなかった。

「カジノに行くことは悪いことか？」

ギャンブル依存症の人がカジノに行くことはあまり賢い行動だとはいえない。私自身は、自分がそういう問題には無縁だと思っていた。要するに、自分がギャンブル依存症ではないことに賭けていたともいえるのだ！結局のところ、私はこの賭けに勝ったわけである。

「ギャンブルは悪いことか？」

聖書は、これについて具体的に触れていないが、私が知るクリスチャンたちは、ギャンブルは疑いようのない悪だという共通認識を持っていた。こで難しいのは、宗教界でこの問題をいくら追及しても、どこにも「ギャンブル」が明確に定義されていない点である。旧約聖書と新約聖書の中に登場する人々は、サイコロを投ける代わりに「くじを引く」ことがあった。これは、複数人から1人を選ぶためや、難しい決断を下すために使用していた方法たが、「くじを引く」ことに対する道徳的な解説はほとんどない。私の周囲の人が「ギャンブルは悪いことだ」と言うが、彼らが本当に言いたいことは、「お金を無駄に捨てるのはいけない」ということなのだ。

では最後の質問である。「そもそもカードカウンティングはギャンブルなのか？」この問題について私なりに分析し、無数の人とカードカウンティングについて語り合った結果、同じ信仰を持つチームの仲間と私は「ギャンブル」と「投資」をより洗練した形で理解するようになった。そして真の「カードカウンティング」は、後者の定義により当てはまるたろうという結論に至った。

株式、債券、不動産、または中小企業など、これらの「ゲーム」で投資家が利益を生もうとするのと同様に、ブラックジャックで利益を生もうとするならば、プレイの間は「ギャンブラー」の思考ではなく、「投資家」の思考を持っことが絶対的に求められる。当サイトでは、ギャンブルと投資の違いについて掘り下げることで、カードカウンティングの極意に迫っていく。